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くらげ|現役薬剤師。調剤薬局に勤務しながら転職情報を発信。薬剤師目線でエージェントを徹底調査しています。
面接の冒頭でよく求められるのが「自己紹介」です。最初の印象を左右する大事な場面ですが、「何を、どこまで話せばいいの?」「志望動機まで話すべき?」と迷う方は多いと思います。
結論からお伝えすると、自己紹介は名前と経歴を簡潔に伝えるもので、30秒〜1分が目安です。自己PRや志望動機まで盛り込む必要はありません。
この記事では、自己紹介と自己PRの違い、自己紹介の構成と長さ、そのまま使える例文、コツと注意点まで、現役薬剤師の視点で解説します。
この記事でわかること
- 自己紹介と自己PRの違い
- 自己紹介の構成と長さ
- そのまま使える自己紹介の例文
- 自己紹介のコツと注意点
自己紹介と自己PRは違う
まず押さえておきたいのが、「自己紹介」と「自己PR」はまったく別物だということです。ここを混同すると、自己紹介で長々と強みを語ってしまい、ちぐはぐな印象になります。
| 目的 | |
|---|---|
| 自己紹介 | 名前・経歴など自分の基本情報を簡潔に共有する |
| 自己PR | 自分の強みが、その職場でどう役立つかを伝える |
自己紹介は、いわば面接の「つかみ」です。詳しい強みや志望動機は、このあと個別に質問されます。冒頭の自己紹介では、誰で、どんな経歴の人かを簡潔に伝えれば十分です。
自己紹介で志望動機やPRまで全部語ってしまう人がいますが、これは逆効果。後の質問とかぶってしまい、内容もぼやけます。自己紹介はあくまで簡潔に、が鉄則です。
自己紹介の構成と長さ
自己紹介は、次の流れで組み立てると、簡潔で分かりやすくまとまります。
- 挨拶:「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます」
- 氏名:「○○○○と申します」
- 経歴:どこで何年、どんな業務に携わってきたかを簡潔に
- ひとこと意気込み:仕事で意識してきたことや、貢献したい思いをさわり程度に
- 締めの挨拶:「本日はよろしくお願いいたします」
長さの目安は30秒〜1分程度(150〜300字ほど)です。これより長くなると、要点がぼやけて聞き手も集中しづらくなります。経歴のさわりと、ひとことの意気込みにとどめ、詳しい話は後の質問に譲りましょう。
そのまま使える自己紹介の例文
状況別の自己紹介の例文を紹介します。自分の経歴に合わせて、言葉を入れ替えて使ってください。
経験者の例
私は薬科大学を卒業後、調剤薬局で約5年間、薬剤師として勤務してまいりました。内科・整形外科を中心とした処方箋に対応し、近年は在宅医療にも携わってきました。患者さんとの対話を大切に、丁寧な服薬指導を心がけています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
経験が浅い場合・ブランクがある場合の例
薬科大学を卒業後、調剤薬局で2年間勤務し、その後は家庭の事情で一時的に現場を離れておりました。これまでの経験を活かしつつ、改めて薬剤師として地域の医療に貢献したいと考えております。新しい環境でも前向きに学んでいく所存です。本日はよろしくお願いいたします。
どちらの例も、挨拶・氏名・経歴・ひとこと・締めの流れに沿っています。経歴の部分を自分の実際の経験に置き換えれば、そのまま使えます。ブランクがある場合も、簡潔に理由を述べ、前向きな姿勢を添えれば問題ありません。
例文を丸暗記すると、棒読みになって不自然です。流れだけ覚えて、自分の言葉で話せるようにしておきましょう。何度か声に出して練習すると、本番でも自然に話せます。
自己紹介のコツと注意点
好印象を与える自己紹介のために、次の点を意識しましょう。
- 簡潔にまとめる:30秒〜1分が目安。長すぎると要点がぼやけます。
- 志望動機・自己PRまで語らない:後で個別に聞かれるので、自己紹介では概要にとどめます。
- 明るい表情・はっきりした声で:第一印象を左右する場面です。笑顔とハキハキした話し方を心がけましょう。
- 履歴書と矛盾させない:提出した書類と食い違わないよう、経歴は正確に伝えます。
逆に、長すぎる自己紹介、強みを延々と語る、暗く小さな声で話すのは避けたいNGパターンです。自己紹介は面接の入り口。ここで好印象を持ってもらえると、その後の質疑応答もスムーズに進みます。
よくある質問
まとめ
- 自己紹介は基本情報の共有、自己PRは強みのアピールで別物
- 自己紹介で志望動機や強みまで語る必要はない
- 構成は挨拶・氏名・経歴・ひとこと・締めの流れ
- 長さは30秒〜1分(150〜300字)が目安
- 例文は構成の参考にし、自分の言葉で話せるよう練習する
- 明るい表情とはっきりした声で、第一印象を良くする
自己紹介は、面接の第一印象を決める大切な「つかみ」です。難しく考えず、名前と経歴を簡潔に、明るく伝えれば十分です。志望動機や強みは後の質問で語ればよいので、冒頭ではすっきりまとめましょう。例文を参考に、自分の言葉で練習して、自信を持って面接に臨んでください。
※本記事の情報は2026年6月時点のものです。記載内容は一般的な例・コツであり、実際の面接の進め方や評価は企業・求人・面接官により異なります。

