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くらげ|現役薬剤師。調剤薬局に勤務しながら転職情報を発信。薬剤師目線でエージェントを徹底調査しています。
「英語ができる薬剤師って転職に有利なの?」
「どのくらいの英語力があればどんな職場に転職できる?」
薬剤師と英語の組み合わせは、キャリアの選択肢を大きく広げる武器になります。ただし「英語ができれば何でも有利」ではなく、TOEICのスコア帯によって転職できる職種・年収レンジが明確に変わります。
この記事では「TOEICスコア別に転職できる職種」「英語ゼロでも転職できる職場」「英語力を活かした転職の進め方」まで、現役薬剤師のくらげが実践的に解説します。
📋 この記事でわかること
- 薬剤師が英語を使える・使えない職場の整理
- TOEICスコア別の転職できる職種・年収レンジ
- 英語ゼロでも転職できる(英語不要の)薬剤師職種
- 英語力を最も活かせる職種詳細(PV・薬事・MSL・メディカルライターなど)
- 英語力を強みにした転職の進め方と求人の探し方
薬剤師の職場|英語が「必要な職場」と「不要な職場」
まず「どんな職場で英語が必要か・不要か」を整理します。薬剤師の多くが働く調剤薬局・病院では、英語がなくても転職には全く問題ありません。英語が活きるのは特定の職場タイプに限られます。
「英語ができないと薬剤師として損をする」というわけではありません。調剤薬局・病院では英語ゼロでも転職に全く支障なし。英語は「特定の高年収ポジションへの追加切符」として考えるのが正確だと思います。
【TOEICスコア別】薬剤師が転職できる職種と年収レンジ
英語を活かした転職を考える際、TOEICスコアが一つの目安になります。スコア別の転職先と年収レンジを整理します(出典:転職HAKASE「薬剤師が英語力を活かして転職する方法」2026年・医療転職.com「薬事職は英語力が大切」2025年をもとに作成)。
※年収レンジは市場相場の概算です。企業規模・経験・職種によって大きく異なります。
TOEIC700点の壁は現実に存在します。600点台では応募できても書類で落とされやすく、700点を超えると一気に選択肢が広がる印象です。「英語を使った仕事に転職したい」なら、まずTOEIC700点を明確な目標にすることをすすめます。
薬剤師が英語力を最も活かせる職種詳細
英語×薬剤師資格の組み合わせで最も評価されやすい職種を詳しく解説します。
① PV(ファーマコビジランス・安全性情報管理)
副作用情報の収集・評価・規制当局への報告を担う業務で、外資系製薬企業のPV部門はフルリモート対応も多くTOEIC700点以上が目安。英語の規制文書・ガイドラインの読解・作成能力が必要です。年収500〜900万円のレンジで、薬剤師資格保持者は即戦力として評価が高い職種です。
- 必要英語力:TOEIC700点以上(外資系はビジネス英語レベル)
- フルリモート可の求人が多い(英語と在宅の両立が実現しやすい)
- 薬剤師経験が英語力以上に評価されることもある職種
② 薬事(レギュラトリーアフェアーズ)
医薬品の承認申請・薬事法規対応を行う職種で、FDA・EMAなど海外規制当局の英語文書への対応が必要です。内資系でもTOEIC700点、外資系では800点以上が目安とされています(出典:医療転職.com 2025年)。
- 内資系:TOEIC700点以上目安・英語の読み書きが中心
- 外資系:TOEIC800点以上目安・英語会議も発生
- グローバル規制知識と英語力の組み合わせで希少価値が高まる
③ MSL(メディカルサイエンスリエゾン)
医師・研究者との学術的な対話・自社製品のエビデンス提供が主な業務で、外資系製薬企業に多い職種です。英語での論文読解・プレゼン・海外カンファレンス参加も含まれるため、英語力のレベルが最も高く求められます。年収は内資系500〜700万円・外資系700万〜1,000万円超のポジションも存在します(出典:m3.com「MSLの仕事内容」2026年・doda求人情報)。
- 必要英語力:TOEIC800点以上+スピーキング能力
- 薬剤師・博士号・医師など高学歴バックグラウンドが多い職種
- 医師や研究者と対等に議論できる専門知識も必要
④ CRO(臨床開発業務受託)の英語対応職
国際共同治験に携わる業務では英語力が求められます。外資系CROはTOEIC750点以上・内資系CROは600点以上が目安(出典:CRAばんく)です。
- 内資系CRO:英語の資料読解が中心・600点以上で応募可
- 外資系CRO:会議・メール・報告書が英語・750点以上が目安
- 国際共同治験担当になると英語スキルがさらに重要に
⑤ メディカルライター・医薬品翻訳
医薬品情報・臨床試験報告書の執筆・英語文書の翻訳を担う職種です。英語の読み書きに特化しているため、スピーキングが苦手でも挑戦しやすいのが特徴です。
- 英語の読み書きが中心・TOEIC700点前後から挑戦可
- フリーランス・在宅勤務での活動も可能
- 薬剤師+英語力で、医薬品翻訳は高単価案件が多い(1文字3〜10円)
PVはフルリモート×高年収×英語活用という三拍子そろった職種で、薬剤師の英語転職先として個人的に一番おすすめです。ただし未経験での採用ハードルが高いので、まずは内資系のDIや品質保証から英語業務の実績を積んで、外資系PVに転職するという2段階のルートが現実的です。
英語ゼロでも転職できる薬剤師の職場(英語不問)
英語に自信がない方向けに「英語が一切不要な」薬剤師の転職先を整理します。英語ゼロでも選択肢は非常に豊富です。
「英語ができない薬剤師は転職に不利」という話はまったくの誤解です。調剤薬局・病院・在宅の求人は英語力とは無関係で、そこに転職する薬剤師が圧倒的多数です。英語は「選択肢を増やすためのオプション」であって、ないと困るわけではありません。
英語力を活かした転職の進め方
英語を強みにして転職活動をするための具体的な進め方を解説します。
よくある質問
まとめ|薬剤師の英語転職のポイント
✅ この記事のまとめ
- 調剤薬局・病院への転職に英語は不要。英語は高年収・グローバル職種への追加切符
- TOEIC600点〜:内資系製薬企業の一部職種 700点〜:外資系製薬・PV・薬事 800点〜:MSL・グローバル業務
- 英語×薬剤師で最も評価されやすい職種はPV・薬事・MSL・CRO・メディカルライター
- スコアだけでなく英語の業務実績(論文読解・英語対応経験)をセットでアピールすることが重要
- 英語を活かした転職は、薬剤師専門エージェントに「英語希望」と明示して求人を絞り込んでもらうのが最も効率的
英語と薬剤師資格の組み合わせは、製薬・医療業界で希少価値が高く、年収アップ・キャリアの幅拡大につながる強力な武器です。まずはTOEICで現状のスコアを確認し、目標職種から逆算した学習計画を立てましょう。転職の可能性はエージェントへの無料相談で確認できます。
英語を活かした薬剤師転職を考えている方へ
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※本記事の情報は2026年5月時点のものです。TOEICスコアの要件・年収レンジは企業・時期によって変動します。最新の求人情報は各転職エージェントにご確認ください。
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